というわけで、すり鉢で胡麻を擂っている内に気づいて考えたことは、少しでも国産胡麻の栽培を広めた方が良いということでした。
そのために、菜園で各自が好きな作物を育てるのと並行して胡麻は必ず植えておくことで全国各地で分散して胡麻の生産を行うこと、そうして、胡麻の自給率を100%に近づけていくのです。
お坊さん達が率先してそういう事も提唱してくれたら、流れが変わるでしょう。
上記で引用した企業は積極的に国産胡麻の栽培に取り組んでおられ、胡麻製品の残滓を有機肥料に転用するなど企業として模範的な活動をしておられます。食品生産・加工を基盤としつつイノベーションにも取り組み、人を育てることにも積極的なようで、今時珍しい会社です。
たまたま検索して上位に表示されただけで前から縁があった訳ではないのですが、ホームページの情報にも企業として誠実さが感じられ、こういう会社が全国各地に増えたら新文明への移行もスムースに進むでしょう。
ここまで創造的に胡麻生産・加工に取り組めるのは何故かと思ったら、非常に歴史のある家系で、時代の変化を感じ取って柔軟に対応し、今日まで続いておられるのがわかりました。どこかで読んだ織田信長の鉄張りの戦艦に直接関係する家系だったのです(びっくり!)。
「九鬼」の名が歴史の大舞台に登場するのは、「九鬼嘉隆」という人物がいたからです。
熊野の各水軍を一つにまとめ、戦国時代に活躍しました。これが歴史に出てくる九鬼水軍です。
時代は天正6年(西暦1579年)、世界史上初めての鉄張りの巨船7艘で当時最強の毛利水軍600隻を撃破しました。
その後、秀吉の時代には三重の鳥羽に城を構え、嘉隆の栄華は頂点になりました。
http://www.kuki-info.co.jp/roots/index.html
参照動画 http://www.kuki-info.co.jp/roots/movie.html
というわけで、台所の胡麻から織田信長の鉄張り戦艦に繋がってしまいました。すごいです・・・。
胡麻独自の栄養素や健康への効果などは、先日コラムを書いてくださった西宮さまにいつかお願いしてみたいです。どうなるでしょうか。楽しみですがお忙しいかな。
川原祐造 拝
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